足は「第二の心臓」とも言われ、人間の体において重要な働きがあります。そして足の裏には、いろんなツボが集まっていて、ツボを刺激してあげることで全身の健康につながります。足ツボ専門の店などもありますが、ポイントを押さえれば自分でも簡単に行えるので、いくつかご紹介します。

まずは、簡単に体の不調がわかる足ツボから。ツボを押して部分的な痛みではなく、全身に響くような痛みがあれば、その該当箇所の調子が悪いということになります。

①親指の腹…睡眠不足、脳の疲れ

②足指の付け根…目の疲れ

③足指を曲げた時にできる凹みの部分…ストレスなど

④土踏まず…胃や十二指腸などの消化器系

⑤かかと…ホルモンバランス、生理不順

自宅で足ツボを押す場合、基本的には手の親指の腹で押します。ただし、手が疲れて押せない場合、マッサージ用の棒があるとやりやすいです。また、足裏のすべりをよくするために、ボディクリームがあると便利です。

押し方は、手の親指の腹でゆっくり息を吐きながら押していきます。1回3~5秒くらいを目安に押していきましょう。強さ加減は、「イタ気持ちいい」ぐらいがちょうどいいです。押して硬い場合は、ほぐれるまで続けましょう。なお、お風呂上りにやると効果が高いです。

※注意点として、食後すぐや飲酒後は体に負担をかけてしまうので避けましょう。体調が非常に悪い場合も同様です。

○症状別ツボ押しポイント

・疲れやストレスが溜まっているとき

足指を内側に曲げて、凹む部分が”湧泉”のツボになります。ストレスや疲れ、眠れない、冷えなどあらゆる症状に効果が期待できる万能のツボです。なんとなく調子が悪いときに押すといいでしょう。

・眠れないとき

親指には首や脳下垂体、頭につながっていて、ここを刺激することで脳がリラックスし、安眠につながります。指の付け根から指先に向かって押し出すようにしていきましょう。湧泉も一緒に押してあげると効果が高いです。

・首や肩の凝りを感じるとき

親指の付け根が首、人差し指から小指にかけての付け根の下が僧帽筋につながっています。親指~小指にかけて少しずつずらしながら押していきます。人差し指と中指は目に対して効果があります。目の疲れからくる肩こりの場合は、一緒に押していきましょう。

・飲みすぎ、食べ過ぎで胃腸の調子が悪いとき

胃や十二指腸は、土踏まずのところになります。胃もたれ、胃痛の場合はここを押しましょう。飲みすぎや二日酔いの場合は、右足の湧泉の横(小指側)を押しましょう。

足のツボを押して体を健康にしていきましょう。また体の不調は、骨盤や背骨のズレから起こります。ぜひ一度当院で姿勢分析してみませんか。