歩きはじめてしばらくすると、下肢が痛くなって歩けなくなり、少し休むと再び歩けるようになることを繰り返す間欠跛行は、腰部脊柱管狭窄症に特徴的な症状ですが、閉塞性動脈硬化症という病気でも起こることがあります。

閉塞性動脈硬化症の原因は動脈硬化です。下肢の動脈の壁にコレステロールなどが固まり、動脈が狭くなって、血行が悪くなります。初期の症状は、下肢のしびれや冷感(冷たくなること)血色が悪くなるなどで、やがて間欠跛行があらわれます。

放置すると、やがて安静時も痛むようになり、最後には、下肢の動脈がつまって壊死になったりします。そのため、できるだけ早く発見し、動脈硬化の治療を行わなければなりません。

腰部脊柱管狭窄症による間欠跛行と、閉塞性動脈硬化症の間欠跛行では、症状が少し異なるので、よく観察すれば区別できます。

閉塞性動脈硬化症の場合は、おもにふくらはぎが痛みます。

歩いているときの下肢の筋肉は、安静時よりも10〜20倍もの酸素を必要としますが、動脈が狭くなっていると、筋肉が酸欠になって痛むのです。

少し休憩すれば、再び筋肉に酸素が供給されるようになり、痛みは治ります。

腰部脊柱管狭窄症による間欠跛行は、脊柱管の狭窄(狭くなること)が原因なので、立ったまま休憩しても改善せず、イスに腰かけたり、前かがみになるなどして脊柱管を緩める必要があります。

腰部脊柱管狭窄症も閉塞性動脈硬化症も、50〜60歳代以降に多くみられる病気で、症状も似ていますが、治療法はまったく異なります。

閉塞性動脈硬化症の治療はおもに血管外科で行われますが、診断は整形外科でもしてくれます。

病気で見てもらってもなんの異常もない場合は日頃の姿勢やクセが原因で起きていることも多数あります。

体が悪い状態を覚えてそっちへそっちへ引っ張られてしまうのはものすごく簡単です。

そもそも、自分自身が悪い姿勢や癖に気づいていない人がほとんどです。

今の時代は子供のころから長時間ゲームをしたり、スマホに触れる機会が多かったりして子供猫背という名前まで存在する時代です。

子供のころから猫背の姿勢や筋肉は早めのうちに対処しなければどんどん体をおかしくしていきます。治らない肩こり、頭痛、めまい、耳鳴り、取れない疲れ、肩の激痛、回復しない腰椎。。いつまで悩み続けるのですか?

思い立ったら吉日ですよ!

みなさんのお身体のお悩み是非聞かせて下さい!