デスクワークなど、日常的に座る時間が多いと、肩や首のこり、足のむくみ、目の疲れ、冷え性などに繋がっていきます。特に座る姿勢は体を動かさないことが多いので、体がすごく疲れやすくなります。

座ったまま同じ動きを続ける作業やパソコン画面を見続けることで、首や肩、腰などの筋肉が緊張し血行が悪くなります。そうすると、疲労物質や発痛物質の代謝が滞り、疲れやだるさの原因になっていきます。加えて、長時間のパソコン作業によって自律神経である交感神経が優位な状態が続いて、自律神経のバランスが乱れ、さらなる不調を生んでしまいます。

体を動かさないことによる不調や疲れには、体の血の巡りを良くしていくことがとても大切になってきます。それと同時に心身の緊張をときほぐすケアもしていきましょう。

ここで、自分で行えるケアをいくつかご紹介します。

①休憩時間に軽い運動や椅子に座ってできるストレッチを‼

休憩時間に、例えばビルの外に出て一周したり、階段を使って違う階の自動販売機に飲み物を買いに行くなど、まずは無理のない範囲で行いましょう。オフィスから出られない人や、椅子から離れることが難しい人は、椅子でできるストレッチをやっていきましょう。

<椅子で行うストレッチ>

○首のマッサージ…親指以外の指で後頭部をつかんで支え、親指は首筋に当てて押すようにマッサージしていく

○背中のストレッチ…両手を胸の前で組んで前に伸ばし、背中を丸めて、おへそを覗き込むようにする。

○腰のストレッチ…腰を伸ばして上半身をひねり、左手を右足の膝の横において支え、右手は背もたれ、もしくは壁に手を当てて行う。

②体を温めて疲れやこり、冷えのケアを‼

同じ姿勢で働き続けたことによる疲労やだるさの解消には入浴で全身を温めて血行を良くするのが効果的です。ただし、温度が高すぎると、逆効果になるので温度は38~40℃くらいがおススメです。また、休憩時間には、蒸しタオルなどで目を温めるのもおススメです。緊張がゆるんでリラックスできるうえ、ドライアイ予防にもなります。最近は温かくなるアイマスクが売られているので常備しておくといいと思います。

③体重増加が不調の原因に‼

体重が3キロ増えると、服はきつくなり下着の締め付けも強く感じるようになります。そのせいで血行が悪くなり、疲れやだるさを引き起こしてしまうこともあります。体重増加は生活習慣病につながる場合もあり、積極的に体を動かして、食事内容も見直していくことが大事です。

しっかり運動をして、疲れをため込まない健康的な体づくりをしていきましょう。

当院では、みなさんの生活改善に役立つ情報も提供しています。ぜひ一度ご来院下さい。